今週は統計の授業に始まり、抜去歯牙の練習、麻酔の授業とロールプレイの打ち合わせ、Dr. Kellinyの根管充填の授業、Dr PharkとのEugenol Sealerのプレゼンの打ち合わせ、そして昨日今日と二日連続でのDental Pulpのプレゼンテーションと盛りだくさんだった。
特にこの麻酔の授業は完全についていけない。いや日本語でもついていけるか微妙なものだ。
麻酔の授業にはCPRという実習&試験が義務づけられている。
CPRとは何かご存知だろうか?
CardioPulmonary Resuscitation; CPR、要は心肺蘇生法の実習である。
アメリカでは2年に1回の更新が必要らしく、私はもちろんそんなライセンスは持っていないので他の科のレジデントと共にこの実習(と試験;受ける前までそんなものがあるとは知らなかった)を受けねばならなかった。
最初は日本でやる心臓マッサージのイメージしかなかったので、案外楽勝かなと思っていたが、これがとんでもなかった。
一人一人に人形が割り当てられ、DVDをみて実際に心肺蘇生を行う。
ここまではよくある話だ。
しかしこの後、AEDを組み入れた2人1組の実習から雲行きが怪しくなる。
私の相手は何度もこの授業を受けてベテラン風の矯正のレジデントの方らしく、勝手が完全に分かった感じでかったるそうな様子であったが、私が全く機能しないので実習中、明らかにイライラされていた。
Call 911!さえ意味の分からない私。思い切って聞くと、日本で言うところの119番だと言う。
そして何とかその場を凌いだ私に待っていたのは試験官監視の下の実習テストだった・・・
これが辛かった。何せ指摘されても英語は早い、なんて注意されているかほとんど聞き取れなくて分からないので、怒鳴られながら?必死で周りを見ながらありったけの英語力で理解したdvdの心肺蘇生のステップを繰り返す。しかし所々分からない部分があり、お相手さんをも怒らせてしまう。。。クーラーがガンガン効いた部屋で汗を一人だけ滝のように流していたのには事情があったのだよ、K君。
そしてようやく終わった!と一息ついたら、
“じゃあ今から試験します!試験にパスした人にはカードを与えます。落ちた人はまた受けてください!”
Oh my god! なんという事だ。。。
他のレジデントはサクサクとまるで自動車学校の試験を解くかのように終了し(その場で点数がすぐ分かるので)続々とカードをもらい帰っていく。ぶっちぎりで遅かったのは紛れも無くこの私だ。あまりにも遅いので試験官やスタッフは片付けを進めていた。
彼らの冷たい視線を浴びながらようやく試験終了し、試験用紙を試験官に渡した私の運命は?・・・
“84点で合格よ、おめでとう、Akira。”
正直今、何を解いたのか全く記憶にない。
何で合格なのかもよく分からない。
ただ頭を振り絞り言われた事を思い出しながら解いた結果がこれだった。
そしていただいたのがこのカードである。
私はこのカードを見るたびにこの日の事を強烈に思い出すだろう。
そして間違いなくこの日のことは、USCに来てから今までのところ一番のインパクトがある思い出である事は言うまでもない。
2014年7月19日土曜日
2014年7月17日木曜日
No Microscope, No endo
昨日今日と実に睡眠時間が取れなかった。
というのもInterimでDirectorのDr. Roges(ロヘスと皆呼んでいる)が昨日いきなり来週予定されていたDental Pulpの残りのプレゼンを明日やるから準備しといてね、という話になったからだ。
20ページくらいあるパートを昨日から読み、サマライズし、スライドを同時並行で作成。そして、たった今完成した。前回よりは随分とマシになったはず。。。
今回のパートは『温度と機械的刺激が歯髄に与える影響』。
臨床に関係があるので、意外と読みやすかった。
やたらレーザーが歯髄に与える影響について述べていたパートが多かったが(18段落!!)、強引に2枚のスライドにまとめさせていただいた。
今日は朝から晩までずっと抜去歯牙で練習。
しかも顕微鏡が無いためにイライラも頂点に達しそうだった。
見えないから適切にアクセス、ストレートラインアクセスができたか、自分でもよく分からない。
Gatesは折れるし、折れて新しいのちょうだいといったら、下の図書館!で買ってこいと言われる始末・・・頭にきてそれじゃあ実習できない!とクレームを付けると新しいのを渋々渡してくれた・・・。(後で分かったが、折れたら新しいの貸して、で済む話だった。)
私はいまだにUSCの器具に関するシステムについていけないというか理解ができない。
買わなくていいもの;タービン、エンジン、バー、エンジンバー、Gates, K File
買わなくてはいけないもの;上記以外すべて
と言う理解でいる。
なんと言うか、開業していたときとあまり変わらない気がする。
開業医が大学院生になりました、みたいな気がする。。。
そんなこんなで不完全な状態で抜去歯牙の写真をとって、後でプレゼンして、ああだこうだと色々言われても困るので、これらの症例に関してはNo Loopes, No Microscopeだと言い張る事にした。
皆んな根充したか?と聞いてくるが、根充するには顕微鏡が無いと・・・それ以前にこの実習には顕微鏡が絶対いるんじゃないのかな・・・
顕微鏡が来るのは、8月半ば以降だと言う。
しかし、summer semesterは8/15(金)で終了する。(8/16~8/29まで何と、夏休み)
9月から患者さんの治療が始まるのに、大丈夫なのか!?と皆んながさすがに今日は不安がっていた。
そして今日初めて判明したが、実は10人のレジデントの中で、今まで顕微鏡を使用して臨床をした事があるのは、私だけだと言う事実。。。
という事は、皆んな9月からの診療はほぼぶっつけ本番という事だろうか??
私は自慢じゃないが、顕微鏡を臨床で使用して10年以上になる。
エンドも、修復も、補綴も、すべて顕微鏡を使用してやってきた。
顕微鏡なしで歯科臨床をする事は私にとって目を奪われたに等しい・・・
なので、今の日々の実習は私にとって実に大きなストレスだが、この英語ができない出来の悪い中年男性にも一つスポットライトがあたる機会がやってくるのだろうか?!
というのもInterimでDirectorのDr. Roges(ロヘスと皆呼んでいる)が昨日いきなり来週予定されていたDental Pulpの残りのプレゼンを明日やるから準備しといてね、という話になったからだ。
20ページくらいあるパートを昨日から読み、サマライズし、スライドを同時並行で作成。そして、たった今完成した。前回よりは随分とマシになったはず。。。
今回のパートは『温度と機械的刺激が歯髄に与える影響』。
臨床に関係があるので、意外と読みやすかった。
やたらレーザーが歯髄に与える影響について述べていたパートが多かったが(18段落!!)、強引に2枚のスライドにまとめさせていただいた。
今日は朝から晩までずっと抜去歯牙で練習。
しかも顕微鏡が無いためにイライラも頂点に達しそうだった。
見えないから適切にアクセス、ストレートラインアクセスができたか、自分でもよく分からない。
Gatesは折れるし、折れて新しいのちょうだいといったら、下の図書館!で買ってこいと言われる始末・・・頭にきてそれじゃあ実習できない!とクレームを付けると新しいのを渋々渡してくれた・・・。(後で分かったが、折れたら新しいの貸して、で済む話だった。)
私はいまだにUSCの器具に関するシステムについていけないというか理解ができない。
買わなくていいもの;タービン、エンジン、バー、エンジンバー、Gates, K File
買わなくてはいけないもの;上記以外すべて
と言う理解でいる。
なんと言うか、開業していたときとあまり変わらない気がする。
開業医が大学院生になりました、みたいな気がする。。。
そんなこんなで不完全な状態で抜去歯牙の写真をとって、後でプレゼンして、ああだこうだと色々言われても困るので、これらの症例に関してはNo Loopes, No Microscopeだと言い張る事にした。
皆んな根充したか?と聞いてくるが、根充するには顕微鏡が無いと・・・それ以前にこの実習には顕微鏡が絶対いるんじゃないのかな・・・
顕微鏡が来るのは、8月半ば以降だと言う。
しかし、summer semesterは8/15(金)で終了する。(8/16~8/29まで何と、夏休み)
9月から患者さんの治療が始まるのに、大丈夫なのか!?と皆んながさすがに今日は不安がっていた。
そして今日初めて判明したが、実は10人のレジデントの中で、今まで顕微鏡を使用して臨床をした事があるのは、私だけだと言う事実。。。
という事は、皆んな9月からの診療はほぼぶっつけ本番という事だろうか??
私は自慢じゃないが、顕微鏡を臨床で使用して10年以上になる。
エンドも、修復も、補綴も、すべて顕微鏡を使用してやってきた。
顕微鏡なしで歯科臨床をする事は私にとって目を奪われたに等しい・・・
なので、今の日々の実習は私にとって実に大きなストレスだが、この英語ができない出来の悪い中年男性にも一つスポットライトがあたる機会がやってくるのだろうか?!
2014年7月12日土曜日
人生で初めての英語でのプレゼンテーション
Last Friday, I had the first time to take a presentation in English...
昨日人生で初めて英語でプレゼンテーションする機会がありました。
プレゼン内容は、エンドの世界では超有名なS.SeltzerとIB. Benderの『Dental Pulp』をレジデントで分けて内容をサマライズするというものでしたが、私のパートは歯髄細胞における微小血管循環についての話。医科歯科の須田先生が書かれているパートです。
当初は日本人が書いたパートでラッキーと思っていましたが、読み進めるうちにその期待は砕かれました。基礎系の勉強を行うのは数十年ぶりで、しかも解剖&生理学。
スターリングの法則をまさかまた再びこの年齢で覚える事になるとは・・・
肝心の内容の方ですが、テキストをそのままサマライズする形ですので、お話は当然つまらないものになる訳です。いわゆる文字が多いパターンのプレゼンテーション。
20分、パソコンをみて喋り倒しました。
自分の中では今までで一番緊張しました。と同時に内容は今までで一番良くないと思います。。。
プレゼン後の教授やレジデントからのGood job!とかExcellent!という掛け声が気落ちした自分の心をさらにえぐります・・・
次回はまた別のパートを担当。何とか文字を少なくして重要な情報をもっとスマートにみんなに伝えたいです。
また昨日は午後はずっとTooth Projectと呼ばれる抜去歯牙を用いての実習でした。
しかしながら、肝心のマイクロスコープが手違いでまだドイツから到着していません。
レジデントの中には先にお金を払わせておいてまだ届かないなんてどうなってるんだ!!とプンプンになっている人もいれば、私のように忠実に言われた事をこなす人もいます。
今はFacultyのベテランエンドドンティストDr. Schechterを中心に、マイクロを使わず、SSハンドとGatesのみでの拡大形成を学んでいます。根管形成に関する古い論文を集中的にLiterature Reviewしていきながら、抜去歯牙でハンドでの形成に取り組んでいます。大臼歯の程よく湾曲した根管でバランスドフォーステクニック、ステップバック、ステップダウンetc...に取り組んでいますがやはりマイクロが無いと根管の中は全く見えません。
Gatesでコロナルフレアを形成するスペースを確保するために、ハンドで根管口部〜上部を拡大していくわけですが、上顎大臼歯の頬側根管や下顎の大臼歯の近心根管などは本当に見えません。しかし恥ずかしながら私は歯科医師になってこの方Ni-Ti以外を用いてエンドに取り組んできた事がありませんでしたので、ハンドでの根管形成というものに実に新鮮に取り組むことができています。しかし結論から言うと、Ni-Tiは本当に根管治療に革命をもたらしたな、と思います。ハンドで拡大形成をする時に、今の番手から次の番手に行く時はルースファイリングの原則を守らなければなりませんが、実際これがハンドではなかなか達成できない訳です。
また、Ni-TiのHands-onも平行して行われています。
プロテーパー、プロテーパーネクスト、ゴールド、ブルーボルテックス、Wave one、気づけばデンツプライのHands-onばかりですが(笑)、こっちでもデンツプライは圧倒的に存在感がありますね。
Dr. Schechterは実に紳士なそして熱心なdirectorです。
英語がわからない私に対して実にslowに話してくれます。
こういう気遣いをしてくれるのは今のところ彼だけなので(笑)、私は彼に対して実に親近感を持っています。
よく日本にいる時に、西海岸のエンドは押し出す傾向が強いという趣旨の話を聞かされることが多々ありました。
しかし、Dr. Schechterは意図的に根尖からシーラーやGPを出す事を良しとしませんし、そのような考えに対して明確にNoと言っています。
ただUSC endoのコンセプトは、ロジックがその方法にあればそれを私たちは否定しないし、尊重しますよというコンセプトなので、(主任教授のRogesもそこが我々の最大の長所であり短所でもあると言っていました。)そこが日本に間違って伝わってしまっている最大の原因の様な気がしますし、週何度かくるボランティアのpart-time fucaltyが皆、押しが強い人が多いように感じるのはそのためだろうか??と思います。
という事は、まさか将来、自分も??・・・いやそれは多分ないだろうな。。。
昨日人生で初めて英語でプレゼンテーションする機会がありました。
プレゼン内容は、エンドの世界では超有名なS.SeltzerとIB. Benderの『Dental Pulp』をレジデントで分けて内容をサマライズするというものでしたが、私のパートは歯髄細胞における微小血管循環についての話。医科歯科の須田先生が書かれているパートです。
当初は日本人が書いたパートでラッキーと思っていましたが、読み進めるうちにその期待は砕かれました。基礎系の勉強を行うのは数十年ぶりで、しかも解剖&生理学。
スターリングの法則をまさかまた再びこの年齢で覚える事になるとは・・・
肝心の内容の方ですが、テキストをそのままサマライズする形ですので、お話は当然つまらないものになる訳です。いわゆる文字が多いパターンのプレゼンテーション。
20分、パソコンをみて喋り倒しました。
自分の中では今までで一番緊張しました。と同時に内容は今までで一番良くないと思います。。。
プレゼン後の教授やレジデントからのGood job!とかExcellent!という掛け声が気落ちした自分の心をさらにえぐります・・・
次回はまた別のパートを担当。何とか文字を少なくして重要な情報をもっとスマートにみんなに伝えたいです。
また昨日は午後はずっとTooth Projectと呼ばれる抜去歯牙を用いての実習でした。
しかしながら、肝心のマイクロスコープが手違いでまだドイツから到着していません。
レジデントの中には先にお金を払わせておいてまだ届かないなんてどうなってるんだ!!とプンプンになっている人もいれば、私のように忠実に言われた事をこなす人もいます。
今はFacultyのベテランエンドドンティストDr. Schechterを中心に、マイクロを使わず、SSハンドとGatesのみでの拡大形成を学んでいます。根管形成に関する古い論文を集中的にLiterature Reviewしていきながら、抜去歯牙でハンドでの形成に取り組んでいます。大臼歯の程よく湾曲した根管でバランスドフォーステクニック、ステップバック、ステップダウンetc...に取り組んでいますがやはりマイクロが無いと根管の中は全く見えません。
Gatesでコロナルフレアを形成するスペースを確保するために、ハンドで根管口部〜上部を拡大していくわけですが、上顎大臼歯の頬側根管や下顎の大臼歯の近心根管などは本当に見えません。しかし恥ずかしながら私は歯科医師になってこの方Ni-Ti以外を用いてエンドに取り組んできた事がありませんでしたので、ハンドでの根管形成というものに実に新鮮に取り組むことができています。しかし結論から言うと、Ni-Tiは本当に根管治療に革命をもたらしたな、と思います。ハンドで拡大形成をする時に、今の番手から次の番手に行く時はルースファイリングの原則を守らなければなりませんが、実際これがハンドではなかなか達成できない訳です。
また、Ni-TiのHands-onも平行して行われています。
プロテーパー、プロテーパーネクスト、ゴールド、ブルーボルテックス、Wave one、気づけばデンツプライのHands-onばかりですが(笑)、こっちでもデンツプライは圧倒的に存在感がありますね。
英語がわからない私に対して実にslowに話してくれます。
こういう気遣いをしてくれるのは今のところ彼だけなので(笑)、私は彼に対して実に親近感を持っています。
よく日本にいる時に、西海岸のエンドは押し出す傾向が強いという趣旨の話を聞かされることが多々ありました。
しかし、Dr. Schechterは意図的に根尖からシーラーやGPを出す事を良しとしませんし、そのような考えに対して明確にNoと言っています。
ただUSC endoのコンセプトは、ロジックがその方法にあればそれを私たちは否定しないし、尊重しますよというコンセプトなので、(主任教授のRogesもそこが我々の最大の長所であり短所でもあると言っていました。)そこが日本に間違って伝わってしまっている最大の原因の様な気がしますし、週何度かくるボランティアのpart-time fucaltyが皆、押しが強い人が多いように感じるのはそのためだろうか??と思います。
という事は、まさか将来、自分も??・・・いやそれは多分ないだろうな。。。
2014年7月4日金曜日
7/4独立記念日。渡米1ヶ月経過。
もうすぐプログラムが開始して1ヶ月が経とうとしている。
今日は独立記念日なため、学校は休み。
ロスもお祭り騒ぎだが、私は昼から図書館で文献をサマライズする作業に追われている。
相変わらず授業の方は、自分の予想を上回るくらい難しく、宿題の量も多くしかもそのコントロールを自分でせねばならず、まだまだ全くペースがつかめない。
しかも日本の自分のクリニックでも大きな問題が生じてしまい、こちらにいながらそのハンドリングもせねばならず多いに混乱している。
しかし、ある先生からアドバイスされた、
①全力で勉強に集中できる環境を確保するためにはどうするのが現実的か?
②日本で残ってくれているスタッフが最も仕事がしやすい環境を作るべきではないか?
③留学が終わる頃には、それまで築いてきたことがしらしく思えるのではないでしょうか?
経験から言えます。
という言葉に多いに共感した。
その他にも多くの先生に励まされて何とかやってます。
でもこの件に関しては…もう振り向く事はない。
私はアメリカに来たのは歯内療法専門医になるためにきたのであって、日本の医院のハンドリングを遠隔操作するためにきたのではないから。。。
正直言いたい事は山ほどあるけど、今は言わない。
大学院生活は、寝ているとき以外は常に読書だ。
そしてプレゼンの作成。
私は理解力に劣るのか、読むだけではほぼ内容がつかめない。
keynoteやpowerpointで要点を整理しないと頭に入らない。。。
また7/24にユージノールシーラーについてプレゼンせねばならなくなり、これが恐らく人生で初めての英語プレゼンテーションになるのではないだろうか??
小児のレジデントとサウジアラビアからの見学生?と一緒にこのプレゼンを行うのだが。。。さてどうなる事だろう??この1ヶ月も必死な毎日になりそうだ・・・
今日は独立記念日なため、学校は休み。
ロスもお祭り騒ぎだが、私は昼から図書館で文献をサマライズする作業に追われている。
相変わらず授業の方は、自分の予想を上回るくらい難しく、宿題の量も多くしかもそのコントロールを自分でせねばならず、まだまだ全くペースがつかめない。
しかも日本の自分のクリニックでも大きな問題が生じてしまい、こちらにいながらそのハンドリングもせねばならず多いに混乱している。
しかし、ある先生からアドバイスされた、
①全力で勉強に集中できる環境を確保するためにはどうするのが現実的か?
②日本で残ってくれているスタッフが最も仕事がしやすい環境を作るべきではないか?
③留学が終わる頃には、それまで築いてきたことがしらしく思えるのではないでしょうか?
経験から言えます。
という言葉に多いに共感した。
その他にも多くの先生に励まされて何とかやってます。
でもこの件に関しては…もう振り向く事はない。
私はアメリカに来たのは歯内療法専門医になるためにきたのであって、日本の医院のハンドリングを遠隔操作するためにきたのではないから。。。
正直言いたい事は山ほどあるけど、今は言わない。
大学院生活は、寝ているとき以外は常に読書だ。
そしてプレゼンの作成。
私は理解力に劣るのか、読むだけではほぼ内容がつかめない。
keynoteやpowerpointで要点を整理しないと頭に入らない。。。
また7/24にユージノールシーラーについてプレゼンせねばならなくなり、これが恐らく人生で初めての英語プレゼンテーションになるのではないだろうか??
小児のレジデントとサウジアラビアからの見学生?と一緒にこのプレゼンを行うのだが。。。さてどうなる事だろう??この1ヶ月も必死な毎日になりそうだ・・・
2014年6月23日月曜日
プログラム開始1週間経過。
学校が始まって1週間が経過した。
ここまでは正直、オリエンテーション的要素が強かった。
今週からいよいよ講義が始まる。
明日は麻酔、biomaterials。後者はプレゼンテーションを必要とされるようだ。朝8時から夕方6時まで講義の予定。
また今週からはSelzter & BenderのDental Pulpのプレゼンテーションが始まる(金曜日)。
私のパートは日本人の著者(医科歯科の須田先生)が記述した部分で偶然の一致に内心ほくそ笑んだが、読んだらびっくり実に難解な事。
これをどうプレゼンにまとめるのか?一人頭15分程度だそうなので、スライド枚数はそれほど必要ないだろうし、本当にsummaryすればいいだけの事なのだろうが、完全に組織、病理、生化の内容なのでなかなか進まなかったし、1回読んだだけでは何が言いたいのかも不明。これからプレゼンを作るところだが、通常プレゼンって作成するのに数ヶ月要するはずで、1週間で作成した事は今までない。果たしてどういう事になるだろうか・・・
また英語に関しては現在のところ完全にお手上げである。
耳に入る単語があまりにも少なくてもっと英語を勉強しておけば良かったと改めて後悔した。
Directorからは先輩レジデントのスペイン人も3ヶ月かかった、だから気にするなと言われれば言われるほど立場がなくて辛い。僕にはどう見ても最低半年かかりそうな気がするが・・・。Discussionも参加できないし、話の内容もよくわからない。これでよくここに来れたなと我ながら思う。
これからのタイムスケジュールを見るとやたら毎週のようにliterature review、Topics Presentationが組み込まれている事に気づく。
DirectorのRoges(ロヘスと発音しろとの事だった)はUSCのエンドは、read,read,またreadだからと訛りが強い英語で笑いながら語りかけてくる。。。
患者さんの治療をするのは9月くらいからになりそうだ。
この1週間は非常に長かった気がする。
予防接種、健康診断、IDカードの作成、登録、holdの除去etc..
日本に居た時のように誰かがやってくれる訳ではない。
すべて自己責任でしなければならない。
改めて自分は恵まれた環境にいたのだと実感した。
という訳で今から必死こいてDental Pulpのプレゼンの作成に取りかからなければ!
ここまでは正直、オリエンテーション的要素が強かった。
今週からいよいよ講義が始まる。
明日は麻酔、biomaterials。後者はプレゼンテーションを必要とされるようだ。朝8時から夕方6時まで講義の予定。
また今週からはSelzter & BenderのDental Pulpのプレゼンテーションが始まる(金曜日)。
私のパートは日本人の著者(医科歯科の須田先生)が記述した部分で偶然の一致に内心ほくそ笑んだが、読んだらびっくり実に難解な事。
これをどうプレゼンにまとめるのか?一人頭15分程度だそうなので、スライド枚数はそれほど必要ないだろうし、本当にsummaryすればいいだけの事なのだろうが、完全に組織、病理、生化の内容なのでなかなか進まなかったし、1回読んだだけでは何が言いたいのかも不明。これからプレゼンを作るところだが、通常プレゼンって作成するのに数ヶ月要するはずで、1週間で作成した事は今までない。果たしてどういう事になるだろうか・・・
また英語に関しては現在のところ完全にお手上げである。
耳に入る単語があまりにも少なくてもっと英語を勉強しておけば良かったと改めて後悔した。
Directorからは先輩レジデントのスペイン人も3ヶ月かかった、だから気にするなと言われれば言われるほど立場がなくて辛い。僕にはどう見ても最低半年かかりそうな気がするが・・・。Discussionも参加できないし、話の内容もよくわからない。これでよくここに来れたなと我ながら思う。
これからのタイムスケジュールを見るとやたら毎週のようにliterature review、Topics Presentationが組み込まれている事に気づく。
DirectorのRoges(ロヘスと発音しろとの事だった)はUSCのエンドは、read,read,またreadだからと訛りが強い英語で笑いながら語りかけてくる。。。
患者さんの治療をするのは9月くらいからになりそうだ。
この1週間は非常に長かった気がする。
予防接種、健康診断、IDカードの作成、登録、holdの除去etc..
日本に居た時のように誰かがやってくれる訳ではない。
すべて自己責任でしなければならない。
改めて自分は恵まれた環境にいたのだと実感した。
という訳で今から必死こいてDental Pulpのプレゼンの作成に取りかからなければ!
2014年6月16日月曜日
06/16/2014 初登校日。
今日は朝からすべての科のレジデントのオリエンテーションでした。
8:30に歯学部のロビーに集合。
笑顔で出迎えてくれたのは面接の時にエキサイトさせてしまったDr. Levy先生でした。
それから気づくとclass of 2016の同級生10人が集合。
アジア系が今年は多くヒスパニック系は1人もいませんでした。
といってもアジア系の中で本当の留学生は私だけ。
後は韓国系アメリカ人、韓国系カナダ人、そしてロマリンダのインプラント科に3年いてエンドのレジデントコースも受けにきたという英語ぺらぺらの強者の韓国人が1人という構成。まあ何れにしてもアジア系は4人。
後はサウジアラビアからが3人。
ブラジル系のカナダ人が1人。
エジプト人1人。
そしてアメリカ人(ナイジェリア出身)1人という構成。
ただし私がみんなと違う点は英語のコミュニケーション能力&リスニング能力がきわめてないという点でしょう。。。ゆっくり単文で言われるのは分かりますがLevy先生の説明も断片的しか分からない状態。もちろん自分の意見は頭の中で考えないと言えないし、たとえ発言してもwhat´s mean?と聞き返される始末。これは何かで見た例えですが、本当に幼児が大学生の中にいきなり放り込まれたようなものでした。
そうこうして9:00からホールへ移動し、何と一人ずつ自己紹介をさせられる事に。
Name, hometown, program, dental school, my own favoriteを述べていくのですが、趣味などない私はI like eating.ととっさに答えてしまい、なぜかホール中が大爆笑。
その後も図書館の利用方法、予防接種、健康診断、救急救命のロールプレイ予告などを経て15:00に終了しました。
帰りにみんなで明日の予定をLevy先生に確認。
遅刻は許さない事、PCとメモリ(教科書が2冊渡される模様)を持ってくる事、9:00にくることだけが告げられました。
また明日からはBoot campであること、1ヶ月半くらいはreadingを重点的に行う事、今までの事はすべて捨てて頭を空っぽにして明日から行動する事、容赦なくしかるけどそれは我々はファミリーだから勘違いするなよ、と脅かされて1日が終わりました。
この歳になって(38歳)、今までのすべてをリセットして再スタートした今日は記念すべき日です。この日の事は一生忘れる事はないでしょう。
明日からが本格的なエンドのレジデントとしての新生活が始まります。
今日はゆっくり休んで明日からのBoot campに備えたいと思います。
8:30に歯学部のロビーに集合。
笑顔で出迎えてくれたのは面接の時にエキサイトさせてしまったDr. Levy先生でした。
それから気づくとclass of 2016の同級生10人が集合。
アジア系が今年は多くヒスパニック系は1人もいませんでした。
といってもアジア系の中で本当の留学生は私だけ。
後は韓国系アメリカ人、韓国系カナダ人、そしてロマリンダのインプラント科に3年いてエンドのレジデントコースも受けにきたという英語ぺらぺらの強者の韓国人が1人という構成。まあ何れにしてもアジア系は4人。
後はサウジアラビアからが3人。
ブラジル系のカナダ人が1人。
エジプト人1人。
そしてアメリカ人(ナイジェリア出身)1人という構成。
ただし私がみんなと違う点は英語のコミュニケーション能力&リスニング能力がきわめてないという点でしょう。。。ゆっくり単文で言われるのは分かりますがLevy先生の説明も断片的しか分からない状態。もちろん自分の意見は頭の中で考えないと言えないし、たとえ発言してもwhat´s mean?と聞き返される始末。これは何かで見た例えですが、本当に幼児が大学生の中にいきなり放り込まれたようなものでした。
そうこうして9:00からホールへ移動し、何と一人ずつ自己紹介をさせられる事に。
Name, hometown, program, dental school, my own favoriteを述べていくのですが、趣味などない私はI like eating.ととっさに答えてしまい、なぜかホール中が大爆笑。
その後も図書館の利用方法、予防接種、健康診断、救急救命のロールプレイ予告などを経て15:00に終了しました。
帰りにみんなで明日の予定をLevy先生に確認。
遅刻は許さない事、PCとメモリ(教科書が2冊渡される模様)を持ってくる事、9:00にくることだけが告げられました。
また明日からはBoot campであること、1ヶ月半くらいはreadingを重点的に行う事、今までの事はすべて捨てて頭を空っぽにして明日から行動する事、容赦なくしかるけどそれは我々はファミリーだから勘違いするなよ、と脅かされて1日が終わりました。
この歳になって(38歳)、今までのすべてをリセットして再スタートした今日は記念すべき日です。この日の事は一生忘れる事はないでしょう。
明日からが本格的なエンドのレジデントとしての新生活が始まります。
今日はゆっくり休んで明日からのBoot campに備えたいと思います。
2014年6月15日日曜日
新生活のセットアップ
現地時間6/10(火)13:00にロスへ到着しました。
今ようやく?落ち着きを見せ始めたのでブログを久々更新です。
正直ほぼ何もリサーチせずにロスへ来ましたので、住居も移動手段も何も決まらずスーツケースだけ持って日本から来ました。
取りあえず住む予定にしていた(現地でサインするだけまでいっていた)west LAのマンションを見て着いたその日に契約しようかと思ったのですが、
『今週は土曜日しか空いてないので土曜日に来て』
のメールが。。。
いきなり出鼻を挫かれてしまいました。
気を取り直して、ホテルに宿泊しながらまず車(中古車:Sienna)を購入。
このロスでは車がないと生活できません。
とよく言われましたが、これは紛れもない事実でした。。。
とにかく広大。
車がないと行動範囲がとんでもなく狭くなります。
まるで引きこもりのよう。。。
滞在して数日で実感できます。
ということで中古車の購入に踏み切りました。
このとき、ネットでも評判が高かったAuto BankのFukushiさんと出会えたことが生活をいい方向に何とかset upできるようなきっかけになりました。
またこのとき彼からご紹介して頂いたCore Realityの吉岡社長には本当に何から何まで随分と助けられました。
日本からUSCの歯科大学院へはそれほど多くの人間が行っているわけではないので、色々な方にアドバイスを求めてみたもののなかなかピンとこず、結局自分たちで調べて何とかしようと思っていましたが。。。
結果的にはFukushiさんにもいわれましたが、これは相当無謀な話でした。。。
しかしここに忘備録として残しますが、ロスへ来る後輩が今後いるとしたら私は間違いなく吉岡さんを紹介します。
彼には銀行口座の開設から電気ガス水道の手続き、家電の手配(前の引っ越した方が使用されていたものなどの紹介など)など本当に良く面倒を見て頂きました。彼にあらゆる条件(大学はどこか?、どうやって通学するのか?、子供の学校はどのようにするのか?etc...)をすべて伝えると彼のコネクションを駆使して数日で物件を手配してくれます。
私は最初トーランスかWest LAあたりにしようかと考えていたのですが、トーランスは日本人は多いですがそれほど大学院生活に際して利便性がないこと、West LAは近くにコリアンタウンがあり子供の学校を考えると決してベストな選択肢でないこと等、的確にアドバイスして頂きました。
で実際にご紹介して頂いたのはWest Woodの物件でここのエリアはUCLAのエリアでした。ここからUSCまでは空いてれば車で15分くらい。West Woodは街は洗練されていて治安もよく、日本食レストランやスーパーなども多く、カフェなど私のような子持ちの大学院生の学習において生命線になるような場所もあり、即決しました。夜出歩いても治安がよく問題ないと言われたところもポイントが高いです。
某有名女子プロゴルフ選手のM.AさんやU.Mさん、USC, UCLAに来るドクターや弁護士、MBA大学院生の方々、また多くの海外からの会社員の方が彼のクライアントだそうです。
実際の不動産の手続きは吉岡さんのお陰で本当に紙にサインするだけでした。印鑑はありません。もちろん、パスポートやI-20が必要なのはいうまでもありませんが。
長かったホテル住まいもいよいよ終了。
来週からはいよいよ大学院生活がスタートです。
まずは6/16(月) 8:30~のオリエンテーション。
エンドだけでなくすべての歯学部の大学院生が受けるオリエンテーションとなるそうです。
どのような形になったのかはまた追ってご報告します。
今ようやく?落ち着きを見せ始めたのでブログを久々更新です。
正直ほぼ何もリサーチせずにロスへ来ましたので、住居も移動手段も何も決まらずスーツケースだけ持って日本から来ました。
取りあえず住む予定にしていた(現地でサインするだけまでいっていた)west LAのマンションを見て着いたその日に契約しようかと思ったのですが、
『今週は土曜日しか空いてないので土曜日に来て』
のメールが。。。
いきなり出鼻を挫かれてしまいました。
気を取り直して、ホテルに宿泊しながらまず車(中古車:Sienna)を購入。
このロスでは車がないと生活できません。
とよく言われましたが、これは紛れもない事実でした。。。
とにかく広大。
車がないと行動範囲がとんでもなく狭くなります。
まるで引きこもりのよう。。。
滞在して数日で実感できます。
ということで中古車の購入に踏み切りました。
このとき、ネットでも評判が高かったAuto BankのFukushiさんと出会えたことが生活をいい方向に何とかset upできるようなきっかけになりました。
またこのとき彼からご紹介して頂いたCore Realityの吉岡社長には本当に何から何まで随分と助けられました。
日本からUSCの歯科大学院へはそれほど多くの人間が行っているわけではないので、色々な方にアドバイスを求めてみたもののなかなかピンとこず、結局自分たちで調べて何とかしようと思っていましたが。。。
結果的にはFukushiさんにもいわれましたが、これは相当無謀な話でした。。。
しかしここに忘備録として残しますが、ロスへ来る後輩が今後いるとしたら私は間違いなく吉岡さんを紹介します。
彼には銀行口座の開設から電気ガス水道の手続き、家電の手配(前の引っ越した方が使用されていたものなどの紹介など)など本当に良く面倒を見て頂きました。彼にあらゆる条件(大学はどこか?、どうやって通学するのか?、子供の学校はどのようにするのか?etc...)をすべて伝えると彼のコネクションを駆使して数日で物件を手配してくれます。
私は最初トーランスかWest LAあたりにしようかと考えていたのですが、トーランスは日本人は多いですがそれほど大学院生活に際して利便性がないこと、West LAは近くにコリアンタウンがあり子供の学校を考えると決してベストな選択肢でないこと等、的確にアドバイスして頂きました。
で実際にご紹介して頂いたのはWest Woodの物件でここのエリアはUCLAのエリアでした。ここからUSCまでは空いてれば車で15分くらい。West Woodは街は洗練されていて治安もよく、日本食レストランやスーパーなども多く、カフェなど私のような子持ちの大学院生の学習において生命線になるような場所もあり、即決しました。夜出歩いても治安がよく問題ないと言われたところもポイントが高いです。
某有名女子プロゴルフ選手のM.AさんやU.Mさん、USC, UCLAに来るドクターや弁護士、MBA大学院生の方々、また多くの海外からの会社員の方が彼のクライアントだそうです。
実際の不動産の手続きは吉岡さんのお陰で本当に紙にサインするだけでした。印鑑はありません。もちろん、パスポートやI-20が必要なのはいうまでもありませんが。
長かったホテル住まいもいよいよ終了。
来週からはいよいよ大学院生活がスタートです。
まずは6/16(月) 8:30~のオリエンテーション。
エンドだけでなくすべての歯学部の大学院生が受けるオリエンテーションとなるそうです。
どのような形になったのかはまた追ってご報告します。
登録:
投稿 (Atom)












